野菜や果物って皮ごと食べた方が健康的ってほんと?

野菜や果物って皮から食べたほうが健康的なんだよ〜と、言われたことがある人もいるのではないでしょうか。
リンゴは丸かじりがいいんだよ!とか、みかんの身の周りについている白いやつも食べるんだよ!などなど。実は、普段捨てている野菜の皮は、栄養が沢山つまっています。
そこで具体的に何が良いのか、また美容やダイエットに良い皮レシピをご紹介いたします♪

栄養がたっぷり!の野菜や果物の皮

【タマネギの皮】
実より栄養が沢山入っている玉ねぎの皮は、高血圧を予防して、肩こりや不眠を解消してくれます。食物繊維も豊富だから、便秘がちな人はお茶にして飲むといいですよ♪
栄養素:ケルセチン、食物繊維、フラクトオリゴ糖
食べ方:お茶、スープ

【ナスの皮】
ほとんど水分で栄養が無いナスだけれど、皮には栄養がたっぷり。目の疲れをとったり、成人病予防にも効果的。ほとんどが水分なので、ダイエット食材でもあります!
栄養素:アントシアニン
食べ方:焼きなす、お味噌汁

【みかんの皮】
ビタミンCや食物繊維が実より沢山入っていて、美容効果や免疫力を高めてくれます。高血圧や脳出血防止、血行もよくしてくれます。
栄養素:ビタミンC、ビタミンP、食物繊維、カリウム、クエン酸
食べ方:焼きみかん、お茶に入れる

【リンゴの皮】
3種類のポリフェノール(エピカテキン、プロシアニジン、アントシアニン)が免疫力を高め、アレルギーの改善や美白効果にも良いです!また、ガン増殖を抑える効果もある優れものです。
栄養素:エピカテキン、プロシアニジン、アントシアニン
食べ方:よく洗ってまるかじり、皮ごとすりおろす、焼きりんご

 

でもこれらの野菜や果物の皮は、無農薬か日本製のもの限定で、外国産のものは農薬がたっぷり付いている事が多いので、間違っても食べないよう注意してくださいね。

 

美肌効果抜群!様々な野菜皮の栄養が取れるベジブロス

【材料】
不要となった野菜の部位(皮・根・ヘタなど)・・・両手にいっぱいになるぐらい
水・・・1300cc
酒・・・小さじ1

【作り方】
不要となった野菜(今回は、小松菜・白菜・玉ねぎの根元、玉ねぎ・人参の皮、白ねぎの青い部分、ローリエを使用しました)の部位と水、
酒を鍋に入れ30分ほど煮込めば完成です。

冷まして密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。

引用:レシピブログ

ダイエット効果抜群!ヘルシーなのに栄養も取れる野菜の焼きびたし

【材料】
ナス 小3本(200g)
○水 100cc
○濃い口しょうゆ 小さじ2
○みりん 小さじ2
○料理酒 小さじ2
かつお節 小袋2つ(5g)
サラダ油 適量

 

【作り方】

1、ナスを包丁で半分に割り、ヘタの部分の下あたりから、幅を揃えて、何本か切り込みを入れます。

2、【綺麗な紫のナスのコツ】1のナスに、たっぷりサラダ油を塗りこみます。

3、フライパンにサラダ油を熱し、ナスの皮側から、焼いていきます。

4、○(丸印)を鍋に入れ、一煮立ちさせ、鰹節を入れて、火を止めます。

5、4の煮汁をバットなどにとり、3のナスを入れて、10分ほど浸したら、完成です。

6、器に盛るときは、ナスを少しくねらせ、切込みが均等に見えるように置くと、綺麗です。
写真は、シソを敷き、糸唐辛子を載せました。

【ワンポイントアドバイス】
・綺麗な紫色のコツは、サラダ油を生のナスにしっかり塗ることです。
・さらに気を配る場合は、ナスと煮汁を冷まします。
・ただし、紫色は水溶性成分なので、煮汁に数時間漬けておくと、色が抜けます。

引用:レシピブログ

 

野菜の皮には様々な栄養が沢山あります!
うまーく料理にいれて、内側から綺麗になってみてください♪