VOL1.美に金は必要か?!セレブビューティー事情

こんにちは、”東京ビューティ”編集部ライターのあおりです。
「あおりさんてどなたさま?」と思いっているあなた。
無理もございません。
女性誌から美容誌、はたまた男性実話誌、官能系からホラーまで、節操も貞操もなく、裏ライター&編集家業を続けている次第です。
しかし美にはうるさい女。
皆さんとともに、”美しく”なるためのアイテムや情報を節操なくご紹介、考えていきたいと思います。

美に金は必要か?!セレブビューティー事情
今日のテーマは”セレブリティ”。
現在では、かのヒルトンホテルのご令嬢さまシスター・パリス&ニッキー/ヒルトン姉妹、大学生セレブ/オルセン姉妹(誰かと思ったら、NHKでオンエアされてた『メアリーケイト』じゃん)が注目を集めており、自分たちのブランドを立ち上げて話題になっています。古くは『ガラスの仮面』(本当にふ、古いッ)でも、ヒロイン・北島マヤよか、生まれながらに美と金を持つサラブレッド・姫川亜弓が人気を博しておるらしい。
昔は”美人薄命”やら”薄幸の美少女”なんて言葉があったけど、もうすでに死語硬直が始まり、腐敗臭すら漂っています。

しかし、パリス、二コール、ブリトニー、リンゼイ、アヴリルなどなど、こやつらはどう考えても一握りの女たちでしょう。コンビニ弁当を食いながら、合コン参加費用を計算してこそ東京の女じゃないのか、仕事の対人関係に悩み、現実逃避で『NANA』の大崎ナナに憧れちゃってこそ、ニッポンの女じゃないのか……と思うわけです。

かの人造人間のよな叶姉妹を見ていても分かるけど、日本のセレブには悲しいかな”たたきあげ”感が漂います(なぜかわたしは叶ら見てると星飛馬を思い出す)。
多湿に耐えうる農耕民族の体力がもの申す、ド根性と並々ならぬ努力の賜物でありましょう。言い換えれば、ニッポンはセレブが育たぬ土壌かもしれません。
それでも「セレブになりたい」と思うあなたは、やっぱり適当な姉か妹を見つけることをお薦めします。今どきのセレブは「姉妹という相方を持つこと」が最強の手段といえるでしょう。また”最悪な飼い主セレブ”を狙うべく、ペットにチワワを購入することもいいかもしれません。

mary-kateandashley.com
オルセン姉妹の画像満載のファンサイト

a*chico
ニッキーヒルトンの”Chick by Nicky Hilton”のショッピングサイト


【イラストレーション おじゃらりか】
あとりえおじゃら所属、日本イラストレーター協会理事。
北千住のあとりえで毎日オリジナルアートを製作する傍ら、雑誌表紙、挿絵などのイラスト、てぬぐいデザインでも活躍。
「伸びやかな線と色の美しさを心がけています。気軽に飾れて、見るたびに、ほっとできるような作品を作るのが夢です」
おじゃらりかのホームページ『あとりえおじゃら