ナチュラルな香りが肌と心をいやしてくれる、ハーブを使った天然クレンジングオイルを作ってみませんか?オイリー肌、コンビネーション肌、乾燥肌など、お肌の状態は人それぞれ。ハーブのエキスのしみ込んだクレンジングオイルは、ハーブにより収れん作用があったり、保湿効果があったり効能はさまざま。自分だけのレシピを作るのも楽しいですね。ハーブのもつ自然の力で肌の活力を取り戻しましょう!
今回は、ローズマリーを使ったクレンジングオイルをご紹介します。ローズマリーには、肌のたるみやむくみを解消してくれる引締め効果があると言われています。クレンジングしながらフェイシャルマッサージをすれば効果倍増!フレッシュですがすがしいグリーンのような香りも心をいやしてくれます。
クレンジングオイルのベースはオリーブオイル。オリーブは古代から使われてきた歴史ある植物で、薬局でも入手できる安全性の高い植物油です。ただし、クレンジングオイルは肌に直接つけるものなので、心配な方は試しにパッチテストをされることをおすすめします。
<材料>
・ローズマリーの小枝…2〜3本(小枝の代わりに、ドライハーブでも代替できます)
・オリーブオイル(エキストラバージン)…100CC
<クレンジングオイルの作り方>
煮沸したビンに入れたオリーブオイルにローズマリーの小枝を2、3日つけ込みます。ガーゼで漉したら出来上がり。アトピーや敏感肌の方は、オリーブオイルをグレープシードオイルで割るといいでしょう。もしくは、グレープシードオイルだけで作ると、肌に優しいクレンジングオイルになります。
マッサージをしながらメイクに馴染ませ、拭き取ってから洗顔します。湿ったコットンやティッシュを使うと強くこすらなくても優しくメイクを落とすことができます。
ローズマリーは、昔から石けんやヘアケア用品などの材料に使われてきたほか、キッチンハーブとして肉料理に使われたり、マッサージオイルやハーブティー、芳香浴などに用いられています。すっきりとしたクリアな香りは集中力を高めるのに最適。試験の前や急ぎの仕事がある場合などには、ローズマリーのハーブティーがおすすめです。