進路確定率は過去最高の96.7% 入社の決め手は「自らの成長が期待できる」が最も高い

株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林 大三)のよりよい就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:増本 全)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。
このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

▼詳細はこちらからご確認ください
https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2020/200330-01/


●学生にとって「入社後に成長できるか」の重要性が高まっている

3月卒業時点の大学生(大学院生除く)の進路確定率は96.7%(+1.2ポイント)※1 で過去最高数値※2 、就職内定率は95.4%(-0.5ポイント)で、19年卒学生と同水準となりました。20年卒学生は例年通り就職活動を終え進路を確定させたと言えます。20年卒学生の就職先を確定する際に決め手になった項目を見ると「自らの成長が期待できる」 (56.1%)が最も高い結果となりました。19年卒学生に聴取した結果と比べ、9ポイント高くなっています。この結果から、学生が就職確定先に対して抱いている「成長期待」がより高くなっている様子がうかがえます。企業は学生に対して、入社後のキャリアパスや身につく力など、どのような成長ができるのかを、具体的に提示していくことが重要となります。

※1 ( )内数値は前年同月差
※2 2013年卒~2020年卒学生を対象とした就職プロセス調査より
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/209358/img_209358_1.png

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■調査概要
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調査目的|大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する
調査方法|インターネット調査
調査対象|2020年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2020』(※)にて募集した調査モニターに登録した学生6,369人(内訳:大学生5,246人/大学院生1,123人)
調査期間|2020年3月15日~3月19日
集計対象|大学生 1,118人/大学院生 359人※リクナビ:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイトhttps://job.rikunabi.com/2021/

※大学生について、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を参照し、ウェイトバック集計を行っている

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