「オーティコンみみともチャリティーコンサート2021」難聴への理解を深めるオンラインコンサートを11月5日に開催

110余年の歴史を持つ補聴器メーカー、オーティコン補聴器(本社:神奈川県川崎市、プレジデント:木下聡、以下 オーティコン)は、難聴者と健聴者が共に楽しめる「オーティコンみみともチャリティーコンサート2021」を2021年11月5日(金)19時より、王子ホール(東京・銀座)にて開催しオンラインにて生配信いたします。今年も演奏者に、ウィーン・フィル管弦楽団の前コンサートマスターであるダニエル・ゲーデ氏率いる「メランデ・ピアノ三重奏団」を迎えます。会場およびオンライン視聴ともに入場料は無料です。また、会場には募金箱を設置し聴覚障害者団体への寄付を募ります。オンライン視聴の場合も寄付先をオーティコンみみともチャリティーコンサート2021特設サイト内にて案内します。

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オーティコンみみともチャリティーコンサート2021

オーティコンでは2014年以降「みみともコンサート」と題したクラシックコンサートを毎年開催し、難聴者と健聴者が共に最高の音楽を楽しむ場を提供しています。昨年は新型コロナウイルスの影響により、完全オンライン配信となりましたが、今年は生配信に加えコンサート会場にソーシャルディスタンスを保つ少人数のお客様を抽選でご招待します。なお、一般社団法人日本クラシック音楽事業協会の「クラシック音楽公演における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策のもと、公演を行ってまいります。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況によりオンライン配信のみに変更となる場合があります

補聴器ユーザーにコンサート会場で音楽を「気兼ねなく」楽しんで欲しいという想いから、「みみともコンサート」は始まりました。補聴器は構造上、音の入口と出口が非常に近く、ハウリング(音漏れ)が起こることがあります。最近の補聴器はハウリングを抑制する機能が進化しており、以前よりハウリングは少なくなっているものの、周囲への影響を懸念して、コンサートへ足を運ぶことをためらう人も多くいます。本コンサートでは、補聴器ユーザーは音漏れを気にする必要がないため、補聴器の電源を切るよう促すアナウンスもありません。また、クラシック音楽ファンは聞こえや難聴、補聴器について理解を深めることができる啓発の機会となっています。

当コンサート会場で難聴者に音楽を楽しんでいただくために、情報保障として「磁気ループシステム(テレコイル)」、および話し手の内容を要約して字幕で伝える「要約筆記」を導入しています。オンラインで参加の補聴器ユーザーは、Bluetooth(R)無線技術搭載の補聴器を装用であれば、極上の演奏をステレオサウンドの音質で直接ストリーミングにて楽しむことができます。オーティコン補聴器を使用の場合、補聴器本体のプッシュボタン、専用のオーティコンONアプリ又は専用リモコンを使用すると、ボリューム調整、補聴器プログラムの変更などが指先一つで可能となり、補聴器をいわばヘッドホンのように使用できます。
オーティコン モアをお使いの方であれば、音楽プログラムの新機能「Oticon MyMusic」を利用することで、音楽の微妙なニュアンスを捉え臨場感あふれる音を楽しめます。


■「オーティコン補聴器」プレジデント 木下聡のコメント
2014年から毎年開催している“みみともコンサート”も今年で8回目を迎え、趣旨にご賛同いただき、毎年楽しみにして下さる方が多数いらっしゃることを大変嬉しく思います。オーティコンみみともコンサートは、2020年からチャリティーコンサートとして開催し、集まった寄付金は全て聴覚障害者団体へ寄付しています。今年度は、オンラインと会場でのハイブリットにて開催いたしますので、当コンサートがより多くの方に、難聴や聴覚ケアについての理解を深めていただくきっかけとなれば幸いです。オンラインでお楽しみいただく方も、会場でお楽しみいただく方も、一同に素晴らしい極上の音楽を楽しみましょう。


■「オーティコンみみともチャリティーコンサート2021」開催概要
【開催趣旨】
本コンサートは、子供から大人まで、そして難聴者と健聴者が共に極上の音楽を楽しむコンサートです。
外出を控える人々にも音楽を楽しんでいただけるよう、オンラインでのライブ配信も実施します。
多くの方にご視聴いただき、趣旨にご賛同いただける方から寄付を募り、聴覚障害者団体へ寄付します。

【開催日】
2021年11月5日(金) 開演19:00(1時間程度)

【参加・視聴方法】
コンサートへの参加・視聴方法は3種類あります
(1) オンライン生配信を自宅などから楽しむ
(2) アーカイブ配信を自宅などから楽しむ
(3) 生配信中のコンサート会場への招待を受ける

【参加費】
無料※いずれの視聴方法も無料ですが、参加には事前のお申込みが必要です

【出演】
「メランデ・ピアノ三重奏団」
ヴァイオリン:ダニエル・ゲーデ
(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団前コンサートマスター)
ピアノ :スィシュー・ゲーデ
チェロ :セバスティアン・ゲーデ
(NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団団員)

【会場】
王子ホール(東京都中央区銀座4丁目7-5)
完全招待制(応募者の中から抽選でご招待いたします)

【応募・お申込み】
「オーティコンみみともチャリティーコンサート」特設サイトからお申込みください
https://www.oticon.co.jp/event/concert

【お申込み締切】
ライブ配信 :2021年11月4日(木)まで
アーカイブ(録画)配信:2021年11月6日(土)17:00~12月30日(木)
※ライブ配信のお申込みをされなかった方でも
アーカイブ配信のお申込み手続きをすれば
後日ご覧いただけます。
会場へのご招待 :2021年10月17日(日)まで

【アーカイブ配信期間】
2021年11月6日(土)17:00~2021年12月30日(木)
ライブ配信のお申込みをされなかった方でもアーカイブ配信のお申込みをすれば後日ご覧いただけます

【募金方法】
東京・銀座の王子ホールには募金箱を設置します。
オンライン視聴の場合は、視聴後にご案内が流れます。
アーカイブ配信期間中は募金を受け付けます。
※募金は強制ではございません

【主催】
オーティコン補聴器

【協力】
特定非営利活動法人 フレンドシップ・コンサート

【お問合せ先】
オーティコンみみともチャリティーコンサート2021事務局
〒156-0043 東京都世田谷区松原3-40-7-4F ヴォートルチケットセンター内
会場へのご招待に関するお問合せ先: TEL 03-5355-1280
配信に関するお問合せ先 : contact_oticon@hathor-inc.com
※電話でのお問合せは、11月5日コンサート当日までの平日12:00~17:00

▼本リリース掲載サイト
https://www.oticon.co.jp/about/press/center/press-releases/2021/20210922

▼本リリース関連ページ
https://www.oticon.co.jp/event/concert

▼オーティコン補聴器ホームページ
https://www.oticon.co.jp/


■メランデ・ピアノ三重奏団について
前ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団及びウィーン国立歌劇場管弦楽団並びに読売日本交響楽団でコンサートマスターを務めましたダニエル・ゲーデは、2011年に惹起した東日本大震災のため、多くの海外からの演奏家と同様に日本公演を中止したウィーン・ザイフェルト弦楽四重奏団に代わり、実弟セバスティアン・ゲーデや幼馴染のステファン・フーヴァー及びマティアス・シェスルと名弦楽奏者を集めてゲーデ弦楽四重奏団を設立し、仙台市の2つの高校(仙台白百合学園高等学校及び常盤木学園高等学校)におけるボランティア演奏を始めとする日本公演を大成功させました。
以降毎年2~3月には東北の被災地を訪問する東日本大震災被災地応援ツアーを行い、すでに100回以上の演奏会でボランティアとして演奏しています。また毎年秋にはゲーデ弦楽四重奏団をはじめとする室内楽ゲループを率い、日本各地で素晴らしい演奏を披露し絶賛を博してきました。今回の日本公演ではゲーデ夫人である名ピアニスト、スイシュー・ゲーデ並びに実弟のチェロ奏者セバスティアン・ゲーデ(NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団及びバイロイト祝祭管弦楽団団員)を得てメランデ・ピアノ三重奏団を組織し演奏いたします。

・Bluetooth(R)のワードマークおよびロゴはBluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、Demant A/Sはこれらのマークをライセンス契約に基づいて使用しています
・文中に記載の名称は、各社の商標または登録商標です。


■オーティコン補聴器について
補聴器業界におけるパイオニアであるオーティコン社(Oticon A/S)は、デンマークを本社とする世界的な企業で、16,000人以上の従業員を有するデマントグループの傘下にあります。日本市場においては1973年より製品の製造・販売を行っています( https://www.oticon.co.jp )。
オーティコンの新しい企業理念「Life-changing technology(ライフチェンジング テクノロジー)」とは、「難聴による制限のない世界、補聴器が難聴者の生活に溶け込み、難聴により引き起こされる健康リスクを抑えながら、その人らしく充実した人生を送る手助けとなれるよう、常に最も革新的な補聴器開発をおこなっていくこと」です。
オーティコンは先進のノンリニア補聴器、フルデジタル補聴器および人工知能補聴器を開発し、革新的な技術を開拓してきました。また、脳から聞こえを考える、「BrainHearing(TM)(ブレインヒアリング)」を補聴器開発の原点に置いています。
先進技術とオージオロジー(聴覚学)を研究するエリクスホルム研究センター(デンマーク)において、約13,000人以上のテストユーザーと世界中から参集した様々な分野の科学者と共に、軽度から高重度、子供用から大人用まで、あらゆる難聴に対応できるよう、常に最先端で革新的な補聴器の開発・製造を行っております。


■デマントグループについて
デマントは、117年前にデンマークのオデンセで補聴器の輸入商から始まり、のちに補聴器の製造や診断機器、人工内耳事業へと参入していきました。現在、聴覚ヘルスケアにおける全ての分野をカバーする世界唯一の企業として、世界130か国以上でビジネスを展開しています。ビジネス領域ごとの売り上げ比率では、補聴器事業が全体の87%を占めており、その他、人工内耳事業4%、診断機器事業が9%を占めています。中核となる補聴器事業ではオーティコン、フィリップス、バーナフォン、ソニックなど複数のブランドを展開しています。また、デマントはウィリアム・デマント財団が所有し、世界で唯一の慈善財団が所有する聴覚ヘルスケア企業です。
全デマントグループ16,000人の従業員とともに、聴覚ヘルスケアや聞こえの改善の研究、製品開発を行っています。


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