「納豆市場」のび~る!市場規模が過去最高を3年連続で更新 成長のヒントは「納豆菌研究」?納豆の命「納豆菌」に迫る

納豆の健康効果や魅力を発信している、おかめ「納豆サイエンスラボ」( http://www.natto-science.jp/ )では、この度、7月10日の「納豆の日」に向けて、おかめ「納豆サイエンスラボ」Webサイトで納豆市場の情報を更新しました。

全国納豆協同組合連合会(納豆連)によると、2018年度の納豆市場規模は前年度比108%で「2,497億円」となり、3年連続で過去最高を更新したと発表されました。実は、古くから日本で愛されてきた納豆に、今、“菌で納豆を選ぶ”という、新しい時代が到来しようとしています。
そこで今回、おかめ「納豆サイエンスラボ」から近年の納豆ブームを支える「納豆菌研究」についてご紹介します。


◆どこまで伸びる納豆市場 市場規模は「2,497億円」過去最高を3年連続で更新
東日本大震災が発生した2011年、福島や茨城など納豆消費の多い地域が被災したことで、納豆市場は1,730億円にまで低下しました。しかし、2012年には内食回帰で需要が回復。2013年12月に「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことや発酵食品ブームも手伝って、近年の納豆市場は順調な伸びを見せています。
そして、2018年には前年比8%アップとなるなど、3年連続で過去最高を更新しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/185772/LL_img_185772_1.jpg
納豆業界の市場規模

◆納豆菌研究で発見!免疫作用を高める納豆菌?
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納豆業界の中でも注目なのが「納豆菌」の研究です。近年の研究によって「納豆菌」の価値が明らかになりつつあります。大豆から納豆に変化する過程で重要な役割を担う「納豆菌」は、納豆の品質(味、におい、豆のやわらかさ、ねばり)や、納豆の栄養と健康作用に違いをもたらす作用があることがこれまでの研究で報告されています。

中でも、納豆の健康作用を高めることが期待されているのが「S-903 納豆菌」です。過去の研究で、細胞性免疫機能への役割が期待されている「IL-12(インターロイキン-12)産生誘導能」が通常の納豆菌よりも、「S-903 納豆菌」は約1.5倍高い作用が確認されました。納豆菌は一つひとつ様々な性質を持つため、私たちがまだ見ぬ新時代の納豆が今後続々と出てくるかもしれません。


おかめ「納豆サイエンスラボ」では、様々な専門家へ納豆についての独自インタビューによるコラムや納豆の歴史、さらには、期待されている健康効果や最新の納豆研究レポートなど、様々な角度から納豆の魅力をお届けしています。


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