【国道九四フェリー】新造船「涼かぜ(すずかぜ)」が来年2月(予定)に就航します。

近鉄グループの国道九四フェリー株式会社(代表取締役社長:三重野 雄資)では、お客様サービスと利便性の更なる向上を図るため、来年就航20年を迎えるフェリー「遥かぜ(はるかぜ)」の代替船建造を本年4月より進めてきました。本日、新造船の進水式を挙行し、「涼かぜ(すずかぜ)」と命名しましたのでお知らせいたします。
新造船は船体塗装や内装のデザインを一新、エレベータや多目的トイレを設置するなどバリアフリーに対応するとともに、キッズスペースやマッサージチェア室などを設置、さらに抗ウイルス・抗菌加工を行うことで、あらゆる年代のお客様に安心・快適にご利用いただける船内空間を提供いたします。
また、現行の「遥かぜ」よりも船体を大型化することで車両積載台数が増加し、混雑時の乗船待ち時間の短縮が期待されるとともに、客室スペースの拡大によりこれまで以上にゆったりと船内でお過ごしいただけます。
詳細につきましては次のとおりです。
なお、新造船「涼かぜ」の就航は来年2月を予定しておりますが、詳細が決定次第改めてお知らせいたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/224004/img_224004_1.jpg
「涼かぜ」の船体塗装イメージ
(実際の船体構造は一部異なります。)


1.新造船の名称 「涼かぜ(すずかぜ)」

2.就航時期 2021年2月(予定)

3.特 徴
・船体塗装のデザインを一新するとともに、船内空間は「元気さ」と「スマートさ」をテーマにフロアごとに内装を変化させ、既存のフェリーとは異なる新たなイメージとします。
・通常のいす席、桟敷席のほかに、授乳室やキッズスペース、有料の個室、展望席、マッサージチェア室など、あらゆる年代のお客様に快適にご利用いただける設備を設けます。
・車両積載台数が乗用車換算で現行の「遥かぜ」より16台程度増加するため、混雑時の待ち時間短縮につながることが期待されます。
・客室スペースを現行「遥かぜ」よりも拡大しますが定員は変更しないため、これまで以上にゆったりと船内でお過ごしいただけます。
・エレベータ、多目的トイレなどを設置しバリアフリーに対応します。
・安心してご乗船いただけるよう、抗ウイルス・抗菌加工を実施します。


<船内の様子(イメージのため実際と異なる場合があります)>
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/224004/img_224004_2.jpg
3階いす席


画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/224004/img_224004_3.jpg
2階キッズスペース


4.船体概要 <( )内は現行「遥かぜ」>
・総トン数 1200トン (697トン)
・全 長 86.65m (71.5m)
・幅 13.4m (12.6m)
・エンジン出力 2000PS×2(2000PS×2)
・車両積載台数 57台 (41台)
(乗用車換算)
・旅客定員 292人 (292人)


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