ハンドドライヤー利用時の空気の流れを可視化 トイレ内におけるハンドドライヤー利用時の飛沫・エアロゾル発生の比較解析シミュレーションを吹飛式、吸引式を用いて行いました

株式会社AirLabo(本社:東京都千代田区、代表取締役:淺見 潤)は、株式会社テックレボリューション※に委託し、同社のシミュレーターを使って、トイレ内におけるハンドドライヤーの飛沫・エアロゾルの発生、挙動状況を解析しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/334629/LL_img_334629_1.png
エアロゾル発生の様子

本シミュレーションにおける設定要件は下記の通りです。
場所:不特定多数の人が利用するトイレ
対象:一般的な吹飛式ハンドドライヤーA社製X
吸引式ハンドドライヤーCIRCULA(サーキュラ)


■解析要件抜粋
・人体表面温度 36℃
・空間内温度 23℃
・人体表面温度 36℃
・人間の呼吸は考慮しない
・空気から壁面(壁、床、天井)断熱
・飛沫粒径は5, 20, 100, 500(μm)の4種類とし、発生個数はそれぞれ450個。
・発生時間は、全粒子0秒から発生開始し、5秒で終了する。


■結果
吹飛式であるA社製Xは広範囲に床面の濡らすだけなく、エアロゾルを生成していることが確認できました。
一方、CIRCULAはエアロゾルの発生は起こらず、飛沫を吸引している結果となりました。
※詳細動画: https://youtu.be/uoSyIxbOAAo

今回のシミュレーション結果は、令和4年8月に新日本空調で行った実験結果を裏付ける形となっています。
数値分析などの確認が必要な場合には、ぜひこちらを参照していただければと思います。
https://www.atpress.ne.jp/news/322952

なお、使用再開が進んできている吹き飛ばし式を使う際には、使用者本人だけでなく、エチケットとして左右に人がいないかどうかを確かめることが必要だと思われます。特に低学年のお子様がいらっしゃる場合には要注意と思われます。

<株式会社テックレボリューション>※
所在地 :東京都豊島区巣鴨1丁目41番11号 コクエイビル1F
代表者 :代表取締役 酒井 正和
主な事業:CAE受託解析 飛沫シミュレーション 気流シミュレーション
機械設計・試作 風況シミュレーションなどの技術サービス
ロボット開発/ドローン安全飛行などに関するR&D等
代表的な実績事例:東京カテドラル聖マリア大聖堂、総合格闘技場の飛沫可視化


■「吸引式ハンドドライヤーCIRCULA」概要
名称 :CIRCULA(サーキュラ)
製造販売元:株式会社AirLabo(エアラボ)
サイズ :W300×D230×H690
重量 :12kg
ボディ素材:帝人製抗菌素材
モーター :日本電産製ブラシレスモーター

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/334629/LL_img_334629_5.jpg
CIRCULA 4つの特長

■「株式会社AirLabo」概要
所在地 : 〒102-0075 東京都千代田区三番町24-25 三番町TYプラザ4F
代表 : 代表取締役 浅見 潤
設立日 : 2014年10月
電話 : 03-6380-8264
事業内容: 吸引式ハンドドライヤーの開発及び販売
URL : https://airlabo.net/


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プレスリリース提供元:@Press
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