三井化学グループ自然遺産応援プロジェクト第2弾 小笠原諸島へ外来種アカギを使用した「ノンロット(R)」ベンチを寄贈

三井化学株式会社(代表取締役社長:淡輪敏)と三井化学産資株式会社(代表取締役社長:齋藤周)は、自然遺産応援プロジェクトの第2弾「固有種オガグワ再生プロジェクトの支援」として、2018年12月9日に小笠原村(村長:森下一男)で開催された「オガグワの森」植樹会において、伐採した外来種アカギを有効利用したベンチなどを寄贈しました(活動の紹介動画: https://youtu.be/XcBZGy6DVbA_ 3分58秒)。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/177239/LL_img_177239_1.jpeg
木材保護塗料ノンロットとベンチ

小笠原村では、2018年の返還50周年記念事業のひとつとして固有種オガサワラグワ(オガグワ)の再生を目指し、村民参加の森づくりプロジェクトを行っています。かつては小笠原諸島の森林を構成する代表樹木であったオガグワは、木材資源としての利用価値の高さから島の開拓初期に無計画に伐採されたことと外来種アカギの侵食もあり、今では諸島全体で100本程度しか残っておらず、環境省レッドリストにおいて絶滅危惧種に指定されています。今回、小笠原村のこれからの50年を見据えた固有種オガグワの再生プロジェクトを支援するため、「オガグワの森」(父島)、「母島の森」(母島)に、伐採した外来種アカギを有効利用したベンチと看板を製作し寄贈しました。
ベンチ・看板には、三井化学産資が提供する「木が呼吸でき木の香りが匂いたつ木材保護塗料:ノンロット(R)」で塗装を施しています。


■オガグワの森 植樹会(小笠原村主催、2018年12月9日 父島)
かつては小笠原諸島の森林を構成する代表樹木であったオガグワは、今では100本程度しか残っていないと言われています。小笠原村では固有種オガグワの再生を目指し、森林総合研究所のクローン技術によりオガグワの苗が作られ、小笠原の気候と土に十分馴らしたうえで、2018年12月9日、約90名の参加者の手により植樹されました。


寄贈品:アカギ製ベンチ2脚(オガグワの森)、
アカギ製看板2枚(オガグワの森、母島の森)、
ノンロット塗料(クリア色、ホリーホワイト色)


■木材保護塗料 ノンロット(R) http://www.nonrot.jp/index.html
ノンロット(R)は、木材が本来持つ通気性(調湿性)を最大限活かしながら、風雨をしのぐ超撥水性、耐UV性、防腐・防カビ・防虫性を有する安全性の高い塗料です。木の呼吸を妨げないため、心地よい木の香りを感じられます。


(ご参考)
世界自然遺産応援プロジェクト 屋久島編
https://www.mitsuichem.com/jp/release/2017/2017_0316.htm
世界自然遺産応援プロジェクト 小笠原ビーチクリーン編
https://www.mitsuichem.com/jp/release/2019/2019_0111_01.htm


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