子どもの発達支援をおこなう「ビジョントレーニング」のスペシャリストによる講演会を3月15日大阪にて開催

一般社団法人日本ビジョントレーニング普及協会(本部:大阪府大東市、代表理事:久保田 実希、理事:横田 幹雄)は、協会設立1周年を迎えるにあたり、長年子どもの発達支援をおこなうのビジョントレーニングのスペシャリストを招集し「子どもの発達について」の講演会を、3月15日(日)にDIC21大東市立文化情報センターにて開催する運びとなりました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/206080/LL_img_206080_1.jpg
眼と頭をつなぐ

■ビジョントレーニングとは
ビジョントレーニングは、欧米諸国では80年以上も前から歴史があり、子どもの注意欠陥多動性障害(ADHD)や学習障害(LD)、読み書き障害(ディスレクシア)など発達に課題がみられる子どもたちの改善・克服などに活用され、取り組まれている発達支援の実践プログラムです。
またこのトレーニングは課題を抱える子どもだけではなく、健常者にとっても視空間認知能力を高め、動体視力や判断力などの認知能力の向上もできるため、アスリートやプロスポーツ選手の能力発揮にも用いられています。また最近では、子どもの学力向上のために学校等の教育の現場や放課後デイサービス、子どもクリニック等の医療機関でも活用され始めています。

私たち人間は、外界からの情報の8割は眼から得ているといわれています。
眼から得た情報は脳に送られ、その情報をもとに身体を動かしコントロールしているのです。
その一連の動きを視覚機能といい、この視覚機能を高めることで正しく脳や各機関に伝えて処理するチカラを育てていくことができるのです。私たち人間の情報源である「眼」は、脳の活動をはじめ人間生活全般に多大な影響を与えているといえます。

ビジョントレーニングでは、この眼の諸機能(両眼視機能や視覚・認知機能)を鍛えることによって、脳を活性化させ視空間認知能力を向上させるとともに、人が本来持つ能力や集中力・判断力・情報処理能力・学習能力・運動能力など、様々な能力を高めていきます。


■講演会について
今回の講演会では、当協会の顧問である米国オプトメトリードクター北出 勝也先生と、自身がビジョントレーニングを活用し、ボクシング世界チャンピオンになったトップアスリート飯田 覚士先生、そして、子どもの発達とその支援に長年携わり数々の実績を残してこられた灰谷 孝先生をお招きして「子どもの発達~幼少期の発達の土台をしっかりと作る意味とは~」について講演をいただきます。


■開催概要
日時 :令和2年3月15日(日)
時間 :13:30~17:00(終了後、懇親会あり)
場所 :DIC21大東市立文化情報センター
(大阪府大東市住道2-3-1 ALBi 住道1F)JR住道駅高架内
参加費 :5,500円(税込み)
定員 :50名(先着順 予約制)※定員になり次第締め切り
申し込み:ホームページ または 下記申し込みフォームより
( https://forms.gle/oVFLzqmvpM5vz7zM7 )
主題 :保護者・支援従事者のための「子どもの発達」
~幼少期の発達の土台をしっかりと作る意味とは~
講演内容:第一講 北出 勝也先生(米国オプトメトリードクター)
「ビジョントレーニングの未来と可能性」
第二講 飯田 覚士先生(一般社団法人日本視覚能力トレーニング協会代表理事)
「眼と身体と子どもの発達について」
第三講 灰谷 孝先生 株式会社innochi 発達する眼鏡 開発者
「ヒトの発達と3つの“脳”」
後援 :大東市教育委員会


■一般社団法人日本ビジョントレーニング普及協会について
一般社団法人日本ビジョントレーニング普及協会とは「すべての子どもにビジョントレーニング」ができる社会を目指し、ビジョントレーニングの普及とプロの講師やトレーナーを養成する団体として設立されました。
まだまだ社会では知られていないビジョントレーニングですが、小学校など教育現場をはじめ、保育園や幼稚園、放課後等デイサービスの事業所、またスポーツチームやご家庭、専門職のキャリアアップやリハビリの介護業界など、さまざまなジャンルや支援の現場でビジョントレーニングが活用されるよう普及活動をおこなっています。
当協会では、必要とされるスキルに合わせた講座や勉強会、更なるスキルアップのためのビジョントレーナーの養成講座を開催し、必要とされている人材の育成もおこなっています。そして、個々のスキルアップにとどまらず、日本ビジョントレーニング普及協会の認定講師として活躍できる場も提供。またビジョントレーニングの講師やスタジオの運営・事業ができるまでのサポートをおこなっています。


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