子どもの野菜嫌い、克服のカギは「食べる前の体験」?約8割が「触る・育てる・料理する」効果を実感 子育て家庭382件の回答を分析

子育てコミュニティメディア「てつなぎ」を運営する株式会社コミットグロース(東京都千代田区)は、北海道十勝の株式会社光農産業(直販事業「nout」)と連携し、子どもの野菜嫌いと食育体験に関する共同調査を実施しました。

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野菜を「触る・育てる・料理する」体験は、好きになるきっかけになった?

子育て中の保護者から寄せられた延べ382件の回答を分析した結果、野菜を細かく刻んだり料理に混ぜ込んだりする工夫に加え、「触る・育てる・料理する」といった体験が、子どもの野菜への関心を高めるきっかけになっていることがうかがえました。
また、今回の調査で集まった生活者の声をもとに、光農産業では「にんじんペースト」の商品開発や親子向け農業体験企画の検討が進んでいます。子育て家庭のリアルな声を、生産者の商品・サービス開発につなげる取り組みとして、その結果を発表します。


■調査結果のポイント
「触る・育てる・料理する」体験、約8割が効果を実感

野菜を「触る・育てる・料理する」体験が、好きになるきっかけになったかを尋ねたところ、「とても実感した」が56.2%、「やや実感した」を合わせると約8割にのぼりました。
また、体験後の子どもの変化については、「野菜への関心が増えた」が50.8%、「自分から食べるようになった」が29.8%となり、野菜に触れる体験が、子どもの関心や食べる意欲につながっている可能性がうかがえました。(n=48、n=57)

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1.野菜を好きになるきっかけと体験の効果

アンケート回答ページ:野菜を好きになるきっかけと体験の効果( https://tetsunagi-p.com/voice/1222 )

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2.野菜に触れたり、育てたり、料理した後の子どもの変化

アンケート回答ページ:野菜に触れたり、育てたり、料理した後の子どもの変化( https://tetsunagi-p.com/voice/1224 )

●実際に寄せられた保護者の声
学校で育てたミニトマト、取れるたびに家族に分けてくれる。」 (40代 女性)
「「◯◯ちゃんのプランター」を作り、苗選びから収穫、料理までやってもらったら、食べてくれた!」 (40代 女性)


■野菜への興味のきっかけ、約8割が「料理のお手伝い」「家庭菜園」と回答
子どもが野菜に興味を持ったきっかけについて、「食べる」以外の場面で尋ねたところ、「料理のお手伝い」が46.6%で最多となり、次いで「家庭菜園」が31.1%となりました。この2つを合わせると77.7%となり、子どもが野菜に興味を持つきっかけとして、日常生活の中で野菜に触れたり、育てたりする体験が多く挙げられました。(n=45)

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3.子どもが野菜に興味をもったきっかけ

アンケート回答ページ:子どもが野菜に興味をもったきっかけ( https://tetsunagi-p.com/voice/1220 )

●実際に寄せられた保護者の声
「野菜を実際に触ったり、育っていく過程を見たり、自分で料理に関わることで、「これ何だろう?」という興味が生まれるのを感じました。」 (20代 女性)

「きっかけは、料理のお手伝いをしてもらうようになったことです。洗ったり、ちぎったり、混ぜたりと簡単なお手伝いでも「自分で作った!」という気持ちが芽生えるのか、興味を示さなかった野菜にも「食べてみたい」と思ってくれるようになりました。」 (20代 女性)


■子どもと「一緒に取り組む工夫」をした家庭では、野菜好きが82.1%
子どもが野菜を好きかどうかを尋ねたところ、全体の56.9%が「好き」と回答しました。
さらに、自由回答に記載された工夫の内容別に比較したところ、収穫体験や料理のお手伝い、声かけなど、子どもと一緒に取り組む工夫を挙げた家庭では82.1%が「好き」と回答。一方、野菜を細かく刻んだり、すりおろしたりして料理に混ぜ込むなど、食べさせ方の工夫のみを挙げた家庭では51.1%でした。

子ども自身が野菜に関わる機会をつくることと、野菜への好意との間に関連がある可能性がうかがえました。(全体n=130)

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4.子供の野菜の好き嫌いと家庭での工夫

アンケート回答ページ:子供の野菜の好き嫌いと家庭での工夫( https://tetsunagi-p.com/voice/1209 )

●実際に寄せられた保護者の声
「苦手な野菜(にんじん、パセリ)を自分で育てて収穫させてみたら、自分で作った一品と得意げに食べてくれるようになった。」 (30代 女性)

「一緒にクッキングするようになって少しずつ食べれるようになった。横で美味しい美味しいして食べていたら自然と食べるようになった。」 (30代 女性)


■調査のきっかけ:子育て家庭と農家をつなぐ「じゃがいもプレゼント企画」
本調査は、子育てコミュニティ「てつなぎ」の「みんなの声」で実施した「【アンケート】お子さんは野菜好き?嫌い?工夫してみたことを教えて!」(130件回答)から始まりました。
回答者の中から抽選で5名に、北海道十勝・浦幌町の農家・西田さんが育てたじゃがいもの食べ比べセット(10kg)をプレゼントしました。
発送にあたり、西田さんは130件すべての回答に目を通し、当選者それぞれの家庭の様子を思い浮かべながら、子育て応援メッセージを添えました。

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てつなぎ「みんなの声」アンケートページ

西田さん (北海道・十勝郡浦幌町/農業生産者)
今回のアンケートで、子育て中の方が、日々どんな苦労や工夫をしてお子さんに野菜を食べてもらう努力をしているのかのリアルな声をたくさん知ることができ、まさに作る側と食べる側がつながれた喜びを感じられた経験でした。普段畑にいると、食べる側の話を聞く機会がなかなかないので、とても励みになる貴重な機会になりました。
プレゼント発送後も、当選者の方たちからの反応が届いています。届いたじゃがいもで作ったポテトサラダなど、子どもと一緒に料理する様子をSNSに投稿してくださった方が複数いらっしゃいました。プレゼントをきっかけに、家庭で野菜に触れる時間が生まれているようです。


■調査結果を商品開発に生かす動きも
この結果を受け、nout事業を担当する井上さんは、次のように話します。

井上さん (光農産業 nout事業担当/nout公式サイト https://nout-kurashi.netlify.app/ )
今回のアンケートで、子どもが野菜を美味しく食べてくれるために、好きになってくれるために、それぞれのご家庭がこれだけの日々の工夫や努力を重ねていることが、リアルに伝わってきました。自分たちだけでは聞けなかった声だと感じています。子育てをしている親にとって助けになる商品開発につなげていきたいと考えています。実際に、野菜を潰したり刻んだりして食べさせているという声が多かったことから、定番の料理などに気軽に使える「にんじんペースト」の商品開発案や農泊などの農業体験企画が、現在社内で進んでいます。


■子育て家庭の声から生まれた、新たな取り組み
今回の調査とプレゼント企画を通じて、子育て家庭の声が農業生産者に届き、商品開発や親子向け体験企画の検討へとつながっています。

(1)農家から子育て家庭へ応援メッセージ
農業生産者の西田さんが130件すべての回答に目を通し、当選した5家庭に子育て応援メッセージを添えてじゃがいもを発送しました。

(2)じゃがいもを使った親子の料理体験がSNSに投稿
当選した複数の家庭から、届いたじゃがいもを使った料理や、子どもが料理を手伝う様子がSNSに投稿されました。

(3)保護者の声をヒントに「にんじんペースト」の商品開発を検討
野菜を細かく刻んだり、すりつぶしたりして食べさせているという保護者の声をヒントに、光農産業では「にんじんペースト」の商品開発を進めています。

(4)親子で生産者の仕事に触れる農業体験企画も検討
農業生産者と子育て家庭の交流をきっかけに、親子で農業の仕事を体験できる企画についても検討を始めています。

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5.nout

noutでは、親子で「体験」する価値を重視した取り組みをこれまでも展開しています。あえて不揃いのまま届ける小豆の企画販売「まめより小豆」(浅草の「田心カフェ」とも連携)や、企業向け「お野菜お裾分け」福利厚生プランなど、農家と子育て世帯をつなぐ事業です。オンラインショップ( https://nout.base.shop/ )でも商品をお取り扱いしています。


■調査から見えてきたこと
今回の調査からは、子どもの野菜嫌いに向き合ううえで、「食べさせ方」の工夫だけでなく、「触る・育てる・料理する」といった体験も重要なきっかけになり得ることが見えてきました。

野菜に触れる体験を通じて、子どもの関心が高まったり、自分から食べようとする姿勢が生まれたりする様子が、保護者の回答からうかがえます。

こうした結果は、家庭での食育はもちろん、食品メーカーや食育サービス、農業体験事業者など、子どもと野菜の接点をつくる企業にとっても、商品・サービス開発のヒントになると考えられます。
子育てコミュニティ「てつなぎ」では、こうした子育て家庭のリアルな声を活用し、企業の課題や目的に合わせたアンケート調査から、分析・レポート作成、調査結果の情報発信までを支援しています。
商品開発やサービス改善に向けた生活者リサーチについて、企画段階からのご相談も受け付けています。


■本件の詳細な調査資料(インサイトレポート)
以下より、期間限定・無料でダウンロードいただけます。
https://tetsunagi-p.com/insights


■調査概要
調査名 : 子どもの野菜嫌いと野菜体験に関するホンネ調査
調査方法 : てつなぎ会員を対象に、「みんなの声」にて
自由回答形式・選択式アンケートを実施
調査期間 : 2026年8月25日~2026年9月12日(各お題の回答受付期間)
調査対象 : 子育て中の保護者
有効回答数: 382件(6つのお題の合計)
調査主体 : てつなぎ「みんなの声」(株式会社コミットグロース)


■てつなぎについて
「てつなぎ」( https://tetsunagi-p.com/ )は、子育ての本音が集まるソーシャルメディアです。毎日出題される「お題」に会員が回答する「みんなの声」を通じて、子育て家庭のリアルな声を日々収集しています。1,000人以上の子育て世帯が登録し、30,000件以上の生活の声を分析。企業・自治体向けに、オリジナルのお題を設計したアンケート実施から、レポート作成、プレスリリース配信までを支援しています。


■会社概要(株式会社コミットグロース)
会社名 : 株式会社コミットグロース
所在地 : 東京都千代田区神田司町2-2-5 DK・Tビル6階
事業内容 : IT人材サービス事業、
子育てコミュニティメディア「てつなぎ」の運営、
子育て世帯向け市場調査・インサイトレポートの提供
サービスURL: https://tetsunagi-p.com/insights


■会社概要(光農産業/nout)
会社名 : 株式会社光農産業
所在地 : 〒089-5637 北海道十勝郡浦幌町字稲穂492番地の4
設立 : 平成20年4月
代表者 : 西田 裕子
事業内容: 農業(農産物の生産・販売)。直販事業「nout」も展開
理念 : 子育て世帯と生産者が「産み育てる」を共有し、
想いの継承に努める


■本調査に関するお問い合わせ
株式会社コミットグロース 広報担当 宮司(みやじ)
本調査に関するお問い合わせ、詳細データのご請求、自社でのアンケート実施やタイアップ企画に関するご相談は、以下よりお願いいたします。
お問い合わせフォーム: https://tetsunagi-p.com/insights
メール : pr@tetsunagi-p.com


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