富士フイルムホールディングス 2030年度CO2排出削減目標を引き上げ


富士フイルムホールディングス株式会社(社長:助野 健児)は、2030年度までの環境目標を改定し、「事業を通じた社会課題の解決」と「事業プロセスにおける環境・社会への配慮」の両面での気候変動対策を加速します。
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https://holdings.fujifilm.com/ja/news/list/851?link=atp
まず、原材料調達から製造、輸送、使用、廃棄に至るまでの自社の製品ライフサイクル全体でのCO2排出削減目標を2013年度比30%から45%に引き上げました。同目標については、国際的な環境イニシアチブである「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」*1より、パリ協定の「2℃目標」を達成するための科学的根拠に基づいた目標としてWB2℃(well below 2℃、2℃を十分に下回る)認定を取得しました。また、CO2削減効果の高い自社製品・サービスを社会に提供することでCO2排出削減に貢献する目標値を5,000万トンから9,000万トンに引き上げました。
富士フイルムグループはこれまでも、製品やサービスの開発時に、環境への影響を配慮し、環境配慮製品・サービスとして社会に提供してきました。その中でも環境負荷削減に特に優れたものを富士フイルムグループ「Green Value Products」として認定し、今回、それらの売上を全社の6割にする目標を新たに設定しました。
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