新生活シーズン目前 季節の変わり目に意識したい体調管理 専門家が注目する食材は、発酵食品「納豆」 おかめ「納豆サイエンスラボ」Webサイトで新コラムを掲載

おかめ「納豆サイエンスラボ」では来る新生活シーズンに向けて、季節の変わり目に意識したい体調管理について、腸管免疫・免疫全般の研究においてのスペシャリストである、国立研究開発法人 産業技術総合研究所の辻 典子先生に独自インタビューを実施。気をつけたい食生活のポイントや近年話題の「脳腸相関」などを、おかめ「納豆サイエンスラボ」Webサイトの3月コラム【新生活応援!発酵食品を摂りいれて新しいチャレンジを】にて公開しました。

▼3月コラム【新生活応援!発酵食品を摂りいれて新しいチャレンジを】
http://www.natto-science.jp/column12.html

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/178386/LL_img_178386_1.jpg
辻 典子先生

進学や就職、転勤など新生活を迎える季節になりました。心機一転、新しいことへのチャレンジをはじめたいと考えている方も多いのではないでしょうか。新しい生活に期待を膨らませる一方、環境の変化によるストレスや季節の変わり目の体調は心配ですよね。新生活を元気に楽しむためにも、春先は特に体調を整えていきたいものです。


◆「腸」と「脳」はつながっている!?最新コラムでは、近年注目の「脳腸相関」について紹介
私たちの健康はからだの「免疫機能」が適切に働くことで維持されています。免疫細胞はからだ全体の6~7割が小腸に集まっていますので、生活習慣を見直して腸内の環境を整えることは、私たちの免疫機能と健康の維持につながってきます。
そして、「脳腸相関」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?この字の表すとおり、『脳』と『腸』とが密接にかかわりお互いに影響を及ぼすことをいいます。最近では、病原菌だけではなく腸内に常在する細菌も脳の機能にさまざまな影響を及ぼす、という研究も進められており、「脳-腸-微生物相関」という言葉も提唱されているようです。


◆栄養豊富!「発酵食品」である納豆は、新生活スタートの強い味方
からだの中心にあり、脳など各臓器の機能とも密接につながっている「腸」ですが、その大切な「腸内環境」を整え免疫機能を高める作用が期待される代表的な食べ物として「発酵食品」があります。中でも納豆は、善玉菌そのものである納豆菌が、善玉菌のエサになる食物繊維が豊富な大豆を発酵させてつくられた食品であることから、両面を兼ね備えた“シンバイオティクス”としての良さをもっていますので、おすすめの食材といえます。
このほか3月の新コラムでは、免疫に対する機能性が一般的な納豆菌より高い「スーパー納豆菌」など、納豆の最新情報もあわせてご紹介。新生活に向けて、納豆をはじめとする発酵食品による腸内環境づくりについて解説しています。


◆プロフィール
辻 典子先生
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国立研究開発法人 産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門
免疫恒常性研究特別チームリーダー・上級主任研究員、農学博士
1995年 東京大学大学院農学生命科学研究科にて博士号取得、同年 米国Yale大学School of Medicine博士研究員、1997年 農林水産省家畜衛生試験場 主任研究員、2001年 農業生物資源研究所 主任研究員、2005年 産業技術総合研究所年齢軸生命工学研究センター チームリーダー、2015年より現職

主な研究内容は、腸管免疫・免疫全般(食品による免疫細胞機能の増強、免疫バランスの改善⇒アレルギーなど炎症性疾患の制御、感染症対策など)。
研究成果を基に、株式会社腸管免疫研究所の基盤技術と創業アイディアを産み、科学アドバイザーを務める


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プレスリリース提供元:@Press
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