10月28日は「おだしの日」!太鼓亭、鰹節発祥の地 和歌山・印南町と連携し「おだし」の魅力を広く伝えるイベントを開催

大阪北摂地区で飲食店を50店舗展開する株式会社 太鼓亭(本社:大阪府箕面市、代表取締役社長:水上 泰輔)は、10月28日「おだしの日」にあわせて鰹節発祥の地 印南町と連携し、鰹節発祥にまつわる秘話、鰹節が日本中に広まった経緯や歴史、おだしの魅力等、日本食文化の要であるおだしにまつわる魅力を発信するイベントを開催致します。

※日本記念日協会のサイトはこちら http://www.kinenbi.gr.jp

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/196461/LL_img_196461_1.jpg
おだしの日登録証授与式

■なぜ10月28日が「おだしの日」に決まったのか
関西だしに欠かせないものが、昆布と鰹節。この二つがなければ日本料理は成立しなかったはずですし、昆布と鰹の合わせだしができなければ、和食の旨いものもなかったと思われます。昆布は江戸時代に西廻り航路ができ、蝦夷地(北海道)より食の台所・大阪に運ばれたことで一気に広まりました。一方、現在の鰹節製法が確立されたのも関西で、江戸時代初期に印南浦(和歌山)で角屋甚太郎が鰹を煙で燻して水分を抜く燻乾法を見つけてからだといわれています。更に、二代目の甚太郎が枯れ節と呼ばれる最高級の鰹節を造る製法であるカビ付け法を発明しました。

くしくも10月28日は、南海トラフを震源とする宝永南海地震が起きた日。1707年10月28日(宝永4年10月4日)に発生した地震は津波を呼び、印南町でも多くの死者を数えたそうです。その中にたまたま故郷に帰っていた二代目角屋甚太郎がいたとの話があり、まさに皮肉なものだと思われます。

壊滅的被害を受けた印南町の人は、鰹節製造どころではなく、明日への希望すら失ってしまったそうです。大地震で仕事をなくしてしまった鰹節職人が、門外不出とされた鰹節製法を薩摩へ伝え、やがて鹿児島が鰹節産地として名を挙げていきます。今では鹿児島が約7割の鰹節製造のシェアを占めるまでに発展しています。つまり、10月28日は日本各地へ鰹節の造り方が出て行き、だしの文化を広めた日ともいえるのではないでしょうか。そんな理由から、10月28日を「おだしの日」として日本記念日協会へ登録しました。


■関西おだし専門店だし蔵の想い
「カラダのために、ココロのために。家族のために、あの人のために。美味しいおだしにできること、もっと、もっと、いっぱいあるはず… おだしをもっと楽しもう」
関西おだし専門店だし蔵では、この様な想いで「おだし」に特化した製品開発、店舗展開を行っております。


■開催内容
●開催場所
印南町公民館
和歌山県印南町大字印南2009番地1
0738-42-1700/1702

●開催日時
2019年10月28日(月)10:00~11:10

●参加費
無料
※先着30名に関連粗品進呈 お気軽にご参加下さい。


■会社概要
商号 :株式会社 太鼓亭
代表者:代表取締役社長 水上 泰輔
所在地:大阪府箕面市船場東2-7-50

▽会社ホームページアドレス
http://taikotei.co.jp/
▽「関西おだし専門店 だし蔵」ブランド通販サイト
http://www.kansai-odashi.com/


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