星のや京都 優雅に泳ぐ金魚を愛でて夏の夜を心地よく!Salon & Bar 蔵を「金魚Bar」にリニューアル 期間:2020年7月1日〜8月31日


京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」では、2020年7月1日~8月31日の期間限定で、Salon & Bar 蔵を「金魚Bar」にリニューアルします。古くから人々が金魚の美を楽しむために趣向を凝らしてきたことから、金魚は日本の伝統工芸とも表現されます。金魚が優雅に泳ぐ姿に涼を見出してきた日本の風習にならい、金魚Barでは天井からガラスの金魚玉を吊り下げます。また、金魚が泳ぐ影であそぶ金魚の影すくいなどの仕掛けを通して金魚を愛でることで涼を味わい、奥嵐山の夏の夜を心地よく楽しめます。


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奥嵐山で納涼を楽しむ「金魚Bar」


星のや京都では夏の涼を楽しむために、Salon & Bar 蔵を「金魚Bar」に期間限定でリニューアルします。金魚Barでは、金魚が入ったガラス玉が天井から吊り下げられ、提灯のやわらかな灯りに照らされた金魚がまるで宙を舞うように泳ぎます。また、オリジナルのカクテルや、金魚の影であそぶ金魚の影すくいなどを楽しむことができます。金魚は室町時代に中国から日本へ伝わり、以来人々は金魚がゆらゆらと泳ぐ姿に涼を見出し楽しんできました。金魚を眺めるための入れ物を工夫したり金魚の種類を増やしたりと、金魚の美を楽しむために趣向を凝らしてきたことから、金魚は日本の伝統工芸とも表現されます*1。星のや京都が位置する嵐山は平安時代の貴族たちに避暑地として親しまれた場所です。星のや京都の金魚Barでは、古くより創意工夫をして夏の暑さのなかに涼を見出してきた京都の人々にならい、金魚を愛でることで涼を味わい、奥嵐山の夏の夜を心地よく楽しむ空間を用意します。
*1:参考:鈴木克美著(2019)『金魚と日本人』,講談社


生きた伝統工芸、金魚を愛でる



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日本では、古くからさまざまな趣向を凝らして金魚鑑賞を楽しんできました。金魚が伝来した当初は、人々は金魚を陶器や木桶に入れて上から眺めて鑑賞していました。江戸時代には舶来のガラスを用いた小さな金魚鉢、「金魚玉」が登場します。容器がガラス製になったことで、上からだけでなく側面からも金魚を眺めて楽しめるようになりました。こうした日本の金魚鑑賞における視点の変化にならい、星のや京都ではSalon & Bar 蔵に、金魚を入れたガラスの金魚玉を天井から吊るします。かわいらしい丸みを帯びた金魚は上から、可憐(かれん)な長い尾びれをもつ金魚は横から眺めて楽しめるよう、視線に合わせて金魚玉を吊るします。キラキラと金魚玉に反射する光を受けて、涼しげな水の中を優雅に泳ぐ金魚を心ゆくまで眺められます。


金魚を眺めながら楽しむオリジナルカクテル


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金魚Barでは、2種類のオリジナルカクテル、「浮草」と「京鹿子」を提供します。「浮草」は、木の芽とミントのクラッシュゼリーに、レモンのリキュールとスパークリングワインを加えており、柑橘(かんきつ)やハーブの爽やかな香りのあとに、ワインの香りが広がります。また「京鹿子」は、ヨーグルトのグラニテ*2にいちご、赤紫蘇(あかしそ)のリキュールを合わせ、発泡純米酒である「吃驚(びっくり)仰天」を注ぎます。紫蘇(しそ)や日本酒といった和の味わいがアクセントです。色どり豊かなカクテルを片手に金魚を眺めながら、夏の夜のひとときを過ごせます。
*2:シャンパーニュや果物の果汁をシャーベット状に凍らせたもの。



童心に帰ってあそぶ「金魚の影すくい」


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金魚Barには金魚が泳ぐ影であそぶ、「金魚の影すくい」を用意します。水槽の上には和紙が張られ、水槽で泳ぐ金魚の影が柔らかい灯りによって映し出される仕掛けです。童心に帰って夏の風物詩である金魚すくいを楽しみながら、和紙に映し出される水の波紋や優雅に泳ぐ金魚の影を眺めてゆったりとした時の流れを感じることができます。


「金魚Bar」概要


期間:2020年7月1日~8月31日
料金:入場無料、ドリンク1,000円~(税・サービス料別)
予約:不要
場所:Salon & Bar 蔵(星のや京都施設内)
時間:21:00~23:30
対象:宿泊者限定
備考:仕入れ状況により提供物が一部変更になる場合があります。


【ご参考】


星のや京都の納涼滞在



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奥の庭「水辺の夜坐」


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水の庭「納涼床」


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京都の職人が手掛けた風鈴


金魚Barの他にも、施設内のさまざまな場所で納涼の演出を楽しむことができます。枯山水を模した「奥の庭」では、風が心地よい夜に「水辺の夜坐」を開催します。北山杉から紡いだ糸を使って作られた蚊帳のなかで行う呼吸法と瞑想を取り入れたストレッチです。夜風にあたりながら虫や川の音に耳を澄ませることで、心地よい眠りのための心と身体の準備が整います。また「水の庭」では、夏限定の特別席「奥嵐山の納涼床」が設けられます。池の飛び石を渡り、納涼床でゆったりと寛ぐことができます。水の庭やライブラリーラウンジには、京都の職人が手がけた風鈴が設置されます。奥嵐山に吹く風に揺られた風鈴の柔らかな音色と身近に感じる滝によって、自然が生み出す涼を感じることができます。


星のや京都


平安貴族が別邸を構えた京都府・嵐山。渡月橋から船に乗り、大堰川を遡ると現れる水辺の私邸。京都に息づく日本の伝統技法を感じる客室、五味を自在に表現する日本料理、四季の美しい景観と静けさの非日常の世界を楽しめるリゾートです。
所在地:〒616-0007 京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2/客室数 25室
https://hoshinoya.com/




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