3月の自殺対策強化月間にSNS相談における対応カウンセラー人数を4倍に拡充 日本初 自殺者が最も多い「深夜・早朝」時間帯にSNS相談受付

NPO法人 東京メンタルヘルス・スクエア(所在地:東京都豊島区、理事長:武藤 清栄)は、2018年3月の厚生労働省が実施している自殺対策強化月間から行っている対面・電話・メールに次ぐ第4の相談手段であるSNSでのメンタルヘルス相談における、対応カウンセラーの人数を4倍に拡充したことをお知らせいたします。
2018年3月実施時には1ヶ月間で述べ2,500件あまりの相談が寄せられ、SNS相談へのニーズの高さを痛感しました。(*1)
「言葉を口に出さずに相談できること」を利点とする相談者も多く、「声にする」ことや「人前に出る」ことをためらっていた方々の相談に対応する手段としてSNS相談の有効性を実感しています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/179860/LL_img_179860_1.jpeg
SNS風景1

東京メンタルヘルス・スクエア
https://www.npo-tms.or.jp/
こころのほっとチャット(SNSチャット相談)
https://www.npo-tms.or.jp/service/sns.html


【日本初、自殺者が最も多い、深夜・早朝時間帯のSNS相談実施】
最も自殺が多い時間帯(*2)は深夜から早朝の時間帯です。この時間に対応するため、本年2019年3月の自殺対策強化月間中のSNS相談では、毎週土曜夜から日曜朝にかけての、深夜・早朝の相談にも対応する体制を整えました。SNS相談での深夜から早朝の自殺対策での相談対応は、日本ではじめて試みとなります。(2019年3月現在、本法人調べによる)

人に言えない・口にできない悩みや「死にたい」くらい苦しい気持ちを、チャットで相談いただけます。相談にはSNS専門スキルを修得したカウンセラーが対応いたします。


【国内最多のSNS相談方法を採用 ~LINE、Twitter、Facebook、ウェブチャット~】
ひとりでも多くの「死にたい」という相談にお応えしていくために、LINEのほか、Twitter、Facebook、ウェブチャットと多種のSNS相談を実施しています。これだけ多くのSNSからの相談に対応しているのは、国内ではほかにありません。(2019年3月現在、本法人調べによる)

SNSの種類により相談者の属性や相談の傾向に違いがあります。多種SNSからの相談を受け付けられるようにすることで、多くの「死にたい」という相談にお応えしていきます。私たちはこのSNS相談を通じて当団体の理念である「話をちゃんと聴いてくれる人が傍にいる社会を作る」ことをさらに進めて行きます。


【SNS相談】こころのほっとチャット ~つながる、よりそう、やわらぐ~
<LINE> @kokorohotchat https://line.me/R/ti/p/@tch1397q
<Twitter> @kokorohotchat https://twitter.com/kokorohotchat
<Facebook> @kokorohotchat https://www.facebook.com/kokorohotchat
<ウェブチャット> https://www.npo-tms.or.jp/public/kokoro_hotchat/


【相談時間】平成31年3月1日~平成31年3月31日
平日 10時~16時 17時~21時 / 土曜 13時~日曜日19時 / 祝日 15時~19時


【相談時間と回数】
1回50分/1日1回まで利用可能

*1)自殺対策強化月間(2018年3月)SNS相談事業の実施結果(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12001000-Shakaiengokyoku-Shakai-Soumuka/0000204756.pdf
*2)「死亡曜日・時間別にみた自殺」厚生労働省『自殺死亡統計』
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/suicide04/4.html


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プレスリリース提供元:@Press
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