引退馬の”行き場不足”と飼料高騰を背景に養老牧場の収益化相談が増加


埼玉県さいたま市で写真販売プラットフォームサービス「みんなのおもいで .com」を展開する株式会社ハッピースマイル(代表取締役社長兼CEO:佐藤堅一、以下当社)では、引退馬のセカンドキャリア支援に取り組む養老牧場・牧場運営者との連携を強化しています。


競走馬としての役目を終えた馬たちの受け入れ先不足や、飼料費・医療費・施設維持費の高騰を背景に、養老牧場では寄付だけに頼らない新たな収益源への関心が高まっています。


こうした中、当社が提供する写真販売プラットフォームを活用し、牧場見学イベントや馬とのふれあい体験、日常風景などの写真を販売する取り組みに注目が集まっています。養老牧場や馬主関係者からの問い合わせは前年同期比約5倍に増加しました。


■【登録抹消馬は年間1万頭超、再登録を除くと約6,900頭に】


農林水産省の「馬産地をめぐる情勢」によると、令和6年に登録抹消頭数は、中央競馬・地方競馬の合計で10,838頭でした。このうち、他競馬への再登録は3,971頭で、再登録を除くと6,867頭となります。


登録抹消後の主な進路は、乗馬3,347頭、繁殖1,204頭、へい死1,188頭、研究馬19頭、その他1,109頭となっており、すべての個体が乗馬や繁殖などの受け皿へ進めるわけではありません。


競走馬としての役目を終えた馬たちの受け入れ先確保は、競馬業界における継続的な課題となっています。


参考:https://www.maff.go.jp/j/chikusan/keiba/lin/pdf/index-81.pdf


また、同じく農林水産省の配合飼料価格安定制度に関する資料では、配合飼料の平均輸入原料価格は、令和2年度第3四半期の25,078円/トンから、令和7年度第4四半期には44,877円/トンとなっています。


およそ1.8倍の水準で推移しており、牧場運営にかかる飼料費の負担も重くなっています。


参考:https://www.maff.go.jp/j/chikusan/sinko/lin/l_siryo/haigou/


馬の飼養には、飼料費のほか、医療費、装蹄費、施設維持費、人件費などが継続的に発生します。こうした中、養老牧場では寄付や一時的な支援だけでなく、継続的な収益源づくりへの関心が高まっています。


■【養老牧場からの相談が前年同期比約5倍、寄付以外の収益源に関心】


当社では、今期に入り、養老牧場や牧場運営者、馬主関係者からの問い合わせが前年同期比約5倍に増加しています。


特に多いのは「維持費や設備費の負担を少しでも軽減したい。」「寄付だけに頼らない継続的な収益源を作りたい」「遠方のファンにも馬たちの現在の姿を届けたい」といった相談です。


実際に導入した牧場運営者からは、
「写真を通じた応援が、そのまま馬たちの暮らしを支える力になるという点に、可能性を感じている」


「これまで人のために走ってきた馬に、最後は穏やかな生活を送らせてあげたい」
といった声が寄せられています。


利用者層は競馬ファンだけでなく、親子連れや動物福祉に関心の高い層、牧場見学やふれあい体験の参加者などへ広がっており、写真購入を通じて応援する"応援消費"の形として関心が高まっています。


■【写真購入が支援につながる、遠方ファンも参加できる仕組み】


当社が提供する「みんなのおもいで .com」は、イベント・施設・団体向けにオンラインで写真販売を行える写真販売プラットフォームサービスです。


引退馬支援においては、牧場見学イベントや馬とのふれあい体験、日常風景などを撮影・販売し、その売上の一部を牧場運営費や馬たちの生活費へ活用することができます。


利用者はスマートフォンやPCから写真を簡単に閲覧・購入できるため、遠方に住むファンでも継続的に馬たちを応援できます。また、写真を通じて馬たちの"現在の姿"を発信できることから、引退後の認知拡大や里親・支援者との接点創出にもつながっています。


同サービスは、導入団体側のプラットフォーム導入費や登録料がかからず、閲覧者も会員登録なしで写真を閲覧できます。希望する方は写真を購入することができ、保育業界に加え、スポーツ、エンターテインメント、高齢者福祉施設など幅広い分野で活用が広がっています。


■今後の展開


近年、動物福祉やサステナブルな支援活動への関心は国内外で高まっており、引退競走馬の余生を支える仕組みづくりは、競馬業界だけでなく社会全体のテーマになりつつあります。


当社では、写真販売を通じた継続支援モデルを全国へ広げ、より多くの養老牧場・牧場運営者・馬主関係者との提携を推進していく方針です。


現在は関東エリアを中心に連携を進めており、今後3年間で提携牧場数を現在比2倍規模へ拡大することを目指します。


写真をきっかけに「引退後の馬たちを知り、支える文化」の定着に貢献してまいります。


本件に関するより詳しい内容をご希望でしたら、当社ではマスコミの方の取材お申し込みを随時受け付けておりますので、是非お問い合わせください。


■株式会社ハッピースマイル 会社概要(https://happysmile-inc.jp/


本社:埼玉県さいたま市北区宮原町一丁目477大谷ビル
Labo:埼玉県さいたま市西区指扇 1753
導入団体数:9,100団体(2026年5月末時点)
代表取締役社長兼CEO:佐藤堅一
事業内容:写真販売プラットフォームサービス「みんなのおもいで .com」の運営・提供


■写真販売プラットフォームサービス「みんなのおもいで .com」


URL:https://minnanoomoide.com/


■プレスリリースに関するお問い合わせ


株式会社ハッピースマイル 担当・取材窓口
TEL:048-919-3306
E-mail:secretary@happysmile-inc.jp




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