秋冬の「洗練通勤スタイル」を台なしにしないお洗濯と収納 ~通勤スタイルの切り札、ワンピースを上手に洗う~

ライオン株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:濱 逸夫)では、洗濯行動に関する研究を行い、その結果に基づきお洗濯情報を発信しています。この度は、ファッションレンタルサービス『EDIST. CLOSET(エディスト クローゼット)』を運営する株式会社enish(本社:東京都港区、代表取締役社長:安徳 孝平)と協力し、「洗練通勤スタイル」を作るコツや、清潔で素敵に着用するための洗濯・収納術をご紹介いたします。

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図1:あらかじめ決めておくと便利な3タイプのコーディネート(画像提供:EDIST. CLOSET)

1. あらかじめ決めておくと時短になる通勤スタイル
仕事や家事に忙しい現代女性。時間に追われる中で、毎日の通勤スタイルに頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。ファッションレンタルサービス『EDIST. CLOSET』によると、通勤ファッションであらかじめ決めておくと便利なコーディネートは、「ジャケット」「ブラウスとスカートあるいはパンツの組み合わせ」「ワンピース」の3タイプとのことです。特にワンピースは、朝時間がないときにすぐに着用できてスタイルが決まることから、人気のアイテムとなっています。

図1:あらかじめ決めておくと便利な3タイプのコーディネート(画像提供:EDIST. CLOSET)
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※EDIST. CLOSETとは
株式会社enishが展開するファッションレンタルサービス。クローゼットをすっきりとさせ、断捨離のその先へ―――。“持たないおしゃれ”をコンセプトに、大人の女性に向けたデイリー服コーデセットを月額7,300円からお届けしています。洋服はすべてオリジナルで、トレンドに合わせて製作。人気女性誌で活躍中のスタイリストが各セットのスタイリングを提案しており、毎日リアルコーデをSNS・ブログで発信しています。
https://closet.edist.jp/


2. 通勤スタイルこそ「見た目」を重視したお手入れ
通勤スタイルは、コーディネートだけでなく、清潔感が大切です。直接肌に触れるアイテムは、1回着用するだけでも汗や皮脂が付いてしまい、そのまま放置するとニオイの原因になったり、汗ジミや黄ばみになることがあります。また、適切でないお洗濯をしてしまうと、型くずれや伸び・縮みなどをおこして、素敵に着用することができなくなります。そこで、型くずれを防ぎながら、汚れを落とすお洗濯が必要になります。レンタルファッションを活用されている方では74%の方が、レンタル中に自分でもお洗濯をしたいと感じており、特に、自分で洗いたいアイテムは、1位はニット、2位ブラウス、3位がワンピースという結果でした(18年EDIST. CLOSET調べ)。
レンタルファッションの服は、洗わずに返却することも可能ですが、洗濯表示を見て、家庭で洗濯ができるものは適切な方法でお洗濯をする、家庭で洗濯ができない洋服の場合には、スチームや消臭スプレーでのケアすることがおすすめです。


3. 通勤スタイル切り札!ワンピースを、自分でお洗濯してみましょう
時間のない朝に上半身と下半身の組み合わせを考えずにサッと着用できるワンピースは、とても頼もしいアイテムです。しかし、汚れやシワがついたままになっていると、いざというときに着ることができません。そこで今回は、ワンピースの上手なお洗濯の方法と収納方法をご紹介します。

■ワンピースのお洗濯、失敗するとどうなるの?
秋冬でも、体は汗をかくため、洗濯せずに着用し続けると、気がついたらワキや襟ぐりの部分に汗ジミができたり、黄ばんだりすることがあります。一度黄ばんでしまうと、なかなか落とすことができません。
また、せっかくお洗濯をしても、強い力を加えて洗ってしまうと、しわになったり、縮んだりします。ワンピースなどでは、丈が縮むなど、明らかな影響が出ることもあります。

図2:お洗濯の方法による仕上がりの違い
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■ワンピースの洗い方手順
洗濯機に入れる前の処理、コースや洗剤の選び方など、汚れをしっかり落とし、型くずれを防いで洗濯機で洗うポイントを紹介します。

(1) 洗濯表示は必ず確認!
洗う前に「洗濯表示」を見て家庭で洗濯できるかを確認します。手洗いマークのものは、洗濯機で洗えることも多いので、洗濯機の説明書などで確認しましょう。

図3:家庭洗濯ができることを示す洗濯表示
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(2) 洗濯機のコースと洗剤を選びます
洗濯機のコースは、洗濯表示に従って選ぶのが基本ですが、ワンピースの場合には、シワや型くずれを防ぐ観点から「弱い水流のコース」を選ぶのがおすすめです。
その際、弱い水流でもしっかりと汚れを落とし、水道中の塩素による色あせを防ぐ「おしゃれ着用洗剤」を使って洗うことがおすすめです。おしゃれ着用洗剤には、毛玉や型くずれを防いだり、こすれによるテカリを予防する効果を持つものもあります。

図4:弱水流コースのときはおしゃれ着用洗剤を使用。
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(3) 前処理をします
汗のつきやすいエリや袖、ワキが当たる箇所やファンデーション・口紅などの気になる汚れに、おしゃれ着用洗剤を直接塗布してから洗濯をします。

図5:洗剤をエリやワキ部分に直接塗布
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(4) 洗濯ネットに畳んで入れる
洗濯機で洗濯をする場合は、他の衣類とのからまりや型くずれを防ぐために、洗濯ネットに入れましょう。プリントや装飾がある衣類、レース素材、摩擦を防ぎたい衣類や洗濯中の色あせを防ぎたい衣類などは、裏返しにしてから洗濯ネットに入れましょう。ボタンやファスナーのあるワンピースの場合には、ボタンやファスナーをしめて、きちんとたたんでネットに入れます。
共布のリボンがついている場合には、別の洗濯ネットに入れて、一緒に洗いましょう。

図6:きちんとたたんで、ぴったりサイズの洗濯ネットに入れる
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(5) 干し方
肩幅と肩の厚みに合ったハンガーを用意します。ない場合には、ハンガーにタオルを巻いて、肩の形に合わせたタオルハンガーを作ります(図7)。
首まわりが伸びないように、ハンガーは裾から入れて形を整えてから、干します。直射日光は色あせにつながることもありますので、必ず日陰に干しましょう。

図7:タオルをハンガーにまいて肩の形を調節・図8:形を整えて日陰に干す
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ニットのワンピースの場合は、ニットの重みで伸びてしまうので、平干しするか、ハンガーを3本使ってM字干しします。その時、ハンガーにタオルを巻いておくと、すべり止めやハンガー跡の防止にもなります。きちんとシワを伸ばして干しておけば、アイロンはほとんど必要なく仕上がります。

(6) 収納
ワンピースは、収納時にもシワがつかないようにしておくと着たいときにすぐ着ることができます。肩にハンガーの跡がつきにくいハンガー、もしくは乾いたタオルハンガーにかけて、クローゼットに収納しておきます。しかし、肝心のクローゼットがぎゅうぎゅうの状態では、服にシワがついてしまいます。クローゼットにはいつも少し余裕を持たせておきましょう。
また、ハンガーにかけると丈の伸びてしまうニット素材のワンピースは畳んでしまっておきましょう。


ライオン株式会社 お洗濯マイスター 大貫 和泉(おおぬき いずみ)
消費生活アドバイザー、繊維製品品質管理士
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洗濯用洗剤などの製品開発・調査に約20年携わってきました。
2児の母親としての経験と研究活動を融合し、主婦・母親・女性目線で日々のお洗濯に役立つ情報をお伝えします。

※ライオンの生活情報メディアLideaでは、関連したお洗濯情報を紹介しています。
ライオン Lidea: https://lidea.today


通勤スタイルのお洗濯にも活躍するおしゃれ着用洗剤『アクロン』
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(左から)
アクロン フローラルブーケの香り
本体450ml/オープン価格
アクロン ナチュラルソープの香り
本体450ml/オープン価格

<商品特長>
(1) おしゃれ着コース(※1)などの弱い水流でも、汚れ・ニオイをしっかり落とす
洗浄成分に浸透性の高い界面活性剤を採用しているので、弱い水流でもすばやく繊維に浸透、汚れをすっきり落とします。
(※1):洗濯機に搭載されているやさしい水流のコース

(2) 洗濯時の縮み・色あせ・しわ・型くずれを防ぐ
洗濯機のコースと洗剤による仕上がりの違い
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(3) 2つの成分が繊維をコーティング。毛玉や着用によるテカリの発生まで防ぐ
シルキータッチ成分が繊維同士の摩擦を抑え、洗濯中のみならず、着ている間のこすれ毛玉もできにくくします。また、洗うことで、制服やスーツ(※2)などのテカリを目立たなくするとともに、繊維保護成分(SAPA)の働きで着用によるテカリの発生も抑えます。
(※2):ウォッシャブルタイプ

(4) 1日着用した後の首元・袖口などの伸び・ヨレをケアして整える

(5) 洗濯機のおしゃれ着コースなら、すすぎは1回でOK。ダメージケア効果が向上
泡切れがよく、洗浄成分が衣類に残りにくい処方で、洗濯機の弱い水流のコースでも、従来2回のすすぎ回数が1回で洗濯できるようになりました。すすぎ1回で洗濯をすると、節水・節電・時短になるだけでなく、衣類へのダメージケア効果も向上します。

(6) フローラルブーケとナチュラルソープ(微香タイプ)、2種類の品揃え

<アクロンのブランドサイト> http://acron.lion.co.jp/


<消費者の方> お客様センター 0120-556-973


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プレスリリース提供元:@Press
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