イチゴ畑のショートケーキ

誰もが大好きなショートケーキ。実は日本生まれのケーキです。イチゴの赤、クリームの白、そしてカステラ風のスポンジ。私たちの美的感覚や味覚にぴったりの洋菓子!イチゴはビタミンCがレモンより多い!紫外線の強くなる3月に、たくさん食べましょう。

 

材料(2人分)

<ジェノワーズ   直径15cm ×1台 >
全卵 100g M玉約2個分
(室温に戻す)
グラニュー糖 60g
薄力粉    55g
(一度振るっておく)
バター 10g
牛乳 10g
※バターと牛乳は一緒のボールに入れる

< 仕上げ>
シロップ 30g
(水20g +グラニュー糖10gを沸騰させ冷ます)
キルシュ 10cc
生クリーム(42%) 300g
キルシュ 10cc
(生クリーム用)
バニラオイル    少々
グラニュー糖 25g
イチゴ(サンド用) 約 80g
(Mサイズ8粒程度)
イチゴ(デコレーション用) 8粒
(Sサイズ.Mサイズなら4粒を半分に切る)

ジェノワーズの作り方

型の準備をしておく。サイドペーパーを入れてから、底紙を入れる。卵をよくほぐし砂糖を加えて十分に(リュバン状まで)泡立てる。
大きく「の」の字がかけるまで!ハンドミキサーでも思った以上の時間がかかります。
ふるった粉を2回に分けて加える。まず半量を卵の上に散らすようにふりいれ、練らないようにボールをまわしながらあわせる。一周したら残りを加え、つやの出るまであわせる。
ボールの底から粉を持ち上げるように、しっかりとあわせます。〈さっくり〉を重視し過ぎると、きめが粗くぱさぱさになります。
一緒に溶かした熱々のバターと牛乳に生地を少量加え、きちんと乳化させてから生地のボールへ戻す。
3の生地をムラなく合わせ、型に流して焼成。160~170℃、約25分。
オーブンに入れる前に型を落とさないこと!せっかくの気泡がつぶれます 。

焼き上がったら10cmくらいの高さから型を落とし、逆さまにして生地を取り出す。平らなところで冷ます。

できれば一晩ラップに包んで寝かせると、しっとりスポンジになります。

 

仕上げ

生クリームを6分立てにし砂糖とキルシュ・バニラを加えてから、8分立てにする。

シロップを準備する。サンド用のイチゴを3mmにスライス、デコレーション用をふきあげてきれいにする。

スポンジを3枚にスライスする。1.5cm×1枚、1cm×2枚。
パン切り用の波刃ナイフを使うと簡単。
高さの目安になる「棒」等を使うと便利。お刺身のように引き切りで切ります。

1.5cmのスポンジにシロップをうち、泡立てたクリームを2mm程度に塗る。

スポンジの真ん中、直径3 cm 程度を残してイチゴを並べ、イチゴの上に2 mm 程度の厚さにクリームを塗る。

真ん中を残すのは、きれいにカットするため。

1 cm のスポンジを上に置き、4と同様にする。

最後のスポンジを置いて、全体に薄くクリームを塗る。その上から3mm程度の厚さに全体にクリームをぬる。
植物油脂の入った生クリームを使うと、バサツキにくくなります 。

上面にクリームの絞りをいれ、イチゴを飾る。
誰もが大好きなショートケーキ。実は日本生まれのケーキです♪イチゴの赤、クリームの白、そしてカステラ風のスポンジ。私たちの美的感覚や味覚にぴったりの洋菓子です。