ぷっくりと果汁たっぷりのアメリカンチェリーを焼き込んだ素朴なタルト。
でもちょっと手をかけましょう!フィリングはカスタードクリームに生クリームを加えたもの。柔らかく、甘く、サクランボのぷりぷりのおいしさを引き立てます。
チェリータルトの材料(直径16cmタルト型×1台)
<タルト生地>
無塩バター 50g(室温に戻しておく)
粉糖 30g
全卵 20g(よく溶きほぐす)
レモン汁 10cc(小さじ2)
薄力粉 80g(一度振るっておく)
<焼き上げ>
アメリカンチェリー 25粒(種を取っておく)
カスタードクリーム 100g(※過去のミルクレープレシピを参考に)
生クリーム 30g
全卵 15g
タルト生地の作り方

バターをクリーム状にし、砂糖を加えてホイッパーで軽く混ぜ合わせる。
卵を加えまぜたら、レモン汁を足して分離しないように混ぜ合わせる。

泡立て過ぎないように注意します。

粉を一度に加え切るようにして、粉気がなくなるまでしっかり合わせる。

粉っぽさが無くなり、生地がしっとりしてきたら、ラップに包んで冷蔵庫で30分以上冷やし固める。

できれば2時間くらい冷やした方が、扱いやすく美味しくできます。

冷えた生地を厚さ3mmにのす。

タルト形に敷き込む。ふちのあまりを切り取って、小さなフォークでそこに数カ所穴をあける。冷蔵庫で30分冷やしておく。

角をきっちり入れましょう。きれいな形に焼き上がります。
タルト型よりひとまわり大きい円形の紙の周囲に切り込みを入れる。生地の上にしき込み、重し(タルトストーンや使えなくなったお豆など)をたっぷり入れて、焼成。180℃ 約20分。
焼き上がったら、ストーンを外し(火傷をしないように注意して下さい)冷ます。
焼き上げ

カスタードクリームをよくほぐして、クリームと卵を加える。

生地をしいたタルト台にチェリーをおき、(1)のクリームを流して焼成。
180℃ 約40分。表面がしっかりかたまり、きれいな焼き色がついたら終了。

缶詰の汁をよくきって使えば、簡単。

グラニュー糖125g+水200g+バニラビーンズ1本を沸騰させたシロップで、サクランボを炊くとよりおいしくなります。